お客様から頻繁に寄せられる質問に回答
FAQ
ICTを活用した建設計画と施工管理に関してお客様から頻繁に寄せられる疑問やお問い合わせに対する回答をまとめております。建設現場におけるICTの活用について関心を持っていただいている方々が、より深く理解してスムーズにご利用いただけるよう、具体的な情報を提供しています。このページで解決できない疑問については、何なりと気軽にお問い合わせいただけます。
- ICT施工のメリットは何ですか?
- 作業の効率化や現場の安全確保など様々です。建設機械による自動制御は施工精度や品質の向上につながります。施工管理者に求められる、工期短縮、経費削減、品質管理、安全管理、原価管理などの問題解決に役立ちます。
- ドローン測量とはどんなものですか?また、ドローン測量では何ができますか?
- ドローン測量とは、センサーやカメラを搭載したドローンを利用して、上空から広範囲の地形を測る技術です。
広範囲の測量を短時間・短期間で行う事ができるので人件費や時間の削減が実現します。
また、ドローンで撮影したエリアであれば、いつでも解析がかけられるので、測り忘れなどの人為的ミスがなくなります。
- 3Dデータは何に使えますか?
- 3Dデータでは、コンピューター上でさまざまな角度から施工前の建設構造物の状態を確認することができ、2次元の図面では確認が難しかった問題を発見することが可能になります。さらに図面の共有も、これまで以上に容易になります。
設計、測量から施工・維持管理など建設プロセスは、3Dデータを活用することによって、関係者間の情報やイメージの共有が容易になり、確認や修正が生じる場面でとくに効率化されるとされています。
- TS出来形とは何ですか?
- TSによる出来形管理技術とは、従来の巻尺やレベル測量にかわって基本設計データ(3次元設計データ)を搭載した
トータルステーション(TS)により出来形計測を行うものです。
出来形計測時と同時に設計データとの差分を自動算出するとともに出来形管理帳票を自動作成できます。